示談までの流れ

事故に遭ってから示談まで

交通事故に遭われた場合、その後の手続きがどのように進み、示談金が支払われるか、不安ですよね。事故に遭ってから示談までの流れを、注意点を混じえてわかりやすく説明します。

• ①事故の発生

  • まずは110、119へ連絡してください
  • 加害者の情報の確認をしてください
  • 目撃者がいる場合は、連絡先の確認をしてください
  • 保険会社への連絡をしてください

  ポイント１ 物損事故ではなく、人身事故の扱いにしてもらいましょう！

• ②治療

  • まずは無理せず、治療に専念してください
  • 通退勤中、業務中であれば労災を申請
  • 治療を受けながら保険会社から実費の支払い

  ポイント2 交通費などの費用は領収書を貰うのを忘れないようにしましょう！

• ③治療・症状固定

  • これ以上は症状が改善しないと医師が判断すると、症状固定になります。
  • 症状固定になると、治療費や休業損害が打ち切りになります。

  ポイント3 保険会社に急かされても治療は打ち切らないでください！

• ④後遺障害等級認定

  • 症状固定後に残った症状は、後遺障害として申請します
  • 程度や部位によって14等級に分かれています

  ポイント4 適正な賠償を受けるためには、正当な等級認定が重要です！

• ⑤示談交渉

  • 加害者側の保険会社から、賠償金額の提示があります
  • 保険会社からは、裁判基準より低い算定基準で提示してきます

  ポイント5 一度サインしてしまうと、覆すことはほぼ不可能です！

• ⑥示談成立

  • 以上の行程で示談成立となります

  ポイント6 それぞれの段階で、不利な条件になる可能性があります。保険会社の言いなりにならず、医師や弁護士にご相談ください。